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永代供養って何?

よく永代供養という言葉を聞きますが、一体永代供養って、何をすることで、どんな人がするのか、わからない、という声を聞きます。そこで遅ればせながら、永代供養の考え方についてお話しておきましょう。

本来、永代供養とは

本来、永代供養とは、「自分が亡くなった時、誰も自分までの代々の亡き霊位を護り供養する人が見つからない」という人々に対し、その人に代わってお寺が代々そのお墓、又は代々の遺骨を護り供養をしていくことにその意義がありました。つまり、自分までの代々の絆と歴史を大事にするというところにありました。

ところが、お問い合わせの方々は

ところが、お問い合わせをされる方のほとんどは、「これをすれば、これからはお参りも供養も何もかもしなくてもいい」と思っていることです。実はこれは間違った理解の仕方です。

供養とは

供養とは、本来は自分の過去未来を、自分かその代々の人達がしていくことで、人任せにすることではなかったのです。しかし、どうしてもそれが叶わない人々の願いに応えたのが永代供養というものであったのです。ですから、自分ができる限りは、お参りをしたり、供養をしたりすることは当たり前のことなのです。まずこのことを理解しましょう。

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まとめ

水子供養・両親・亡き人への供養等、自分ができることは、お参りやお経の供養をしてあげましょう。自分ができなくなった時、できなくなる時、永代供養を考えましょう。ただし、できるまでは自分で供養をして護りましょう。そしてできなくなった時には永代供養になるようなお寺や施設を考えましょう。當寺の共同墓苑の特徴は、できる時は自分達で護り、できなくなった時はお寺に委せるというところにあります。