まずお寺に相談してみて下さい
墓地や仏壇の求め方も、生活品と同じように、求めやすい価格に傾きつつあります。もちろん安価でシンプルは悪いことではありませんが、とかく安易に求めたものは、意外と安易にあきらめ捨て去ることに躊躇しないものです。墓地や仏壇は、生活品とは区別して、自分にとって少し高めの価値観をもつようにしましょう。これにより私達の心の持ちようも変わり、大事にするようになりましょう。
こういうと、何でも高い価格のものがいいように聞こえますが、そうではなく、墓地とお仏壇だけは大事にしなければならないことをみなさんに伝えたかったからなのです。もちろん大事にすることは、ものの高い安いという金額で決まるものではありません。しかし私達の意識の中で、この高い安いはその扱いに微妙に左右しているものなのです。
また高価なものを求めても大事にしない人はおります。でも、一般に自分が苦労して作ったり買ったりしたものは大事にするものなのです。その姿勢が次の代次の代へと繋がる絆を生むことになるのです。墓地や仏壇も同じで、「自分達の心のより所を創ったのだ」という理解のもとで、嬉しい時楽しい時には報告し、辛い時苦しい時には助けをもらう処として、大事にすることがまず第一となりましょう。
ちなみに、最近の傾向として、少し高めの価値とは、その人その人にとって異なりますが、350万円くらいを考えてみたらいかがでしょう。このくらいを予算にすると、永久に大事にできるものになりましょう。
墓地は一度造りますと修理がほとんどないものです。
そこで、墓地や仏壇は、自分にとって少し高価な、そして自分にとって掛け替えのないものとして求める基準を考えたいものです。
清徳寺墓地
大きさ | 面積 |
(60×120)p | 0.72u |
(75×150)p | 1.125u |
(78×155)p | 1.209u |
(90×160)p | 1.44u |
(120×120)p | 1.44u |
しかしやはり先立つものを考えると……。小さい墓地でいいという方もありましょう。でもご遺骨は大人のお骨壺で4つは入る設計です。
将来は
これからは、自分達が生きている時は自分達のお墓がほしい。しかし自分達が亡くなった後は、お寺の供養塔でいい、という方もでてきています。そのためには大きなお墓はいりません。小さなお墓でいい、という方もいる状況になってきています。そういう方々のためには下記の小さなお墓もいいでしょう。
大きさ | 面積 |
---|---|
(50×50)p | 0.25u ご遺骨は5つ入る設計です。それ以上は土に戻していきます。 |
(60×50)p | 0.3u ご遺骨は5−6つ入る設計です。それ以上は土に戻していきます。 |
墓地を求める場合大事なことのもう一つは、お寺のある墓地を考えましょう。お寺の墓地とは簡単に言えば、仏事供養+墓地のことで、霊園は墓地のみということになります。つまり、霊園は供養とかお葬式が出てきた場合、別に考えなければならないのに対し、お寺は供養とお墓が一つになっているということです。
安かろう悪かろうには注意しましょう。
ではお寺の墓地はどれでも霊園より良いかというと、そうとも言えません。お寺・住職の姿勢を充分理解した上で、という条件をつけて言えることなのです。墓地と共に、お寺と住職が、檀信徒になるみなさんのことをどれだけ大事に考える姿勢を持っているかどうかを見ることです。若い住職・年配の住職に関わりなく、初めて会うみなさんに何かを与えようとする親切さ・意欲・寺院の奥さんの対応・その他寺院の整備や管理の良さ等から感じられるところを見ましょう。とはいえ、こうしたことはすぐにわかるものではありません。何くれと無くお寺の動きを、泥棒ではありませんが、よく見てから墓地も決めましょう。
墓地を求める場合大事なことのもう一つは、自宅から近いということと車いすがお墓に入るということです。これは大切なことで、年配になった時でもお参りが行けるところであるということです。ソッと見学に来てみましょう。何かヒントが生まれますよ。
墓地を求める場合大事なことのもう一つは、お墓がきれいになっているということです。お墓は聖域で、清くあるのがお墓です。上げたお花は片づけられていること、ゴミ箱は常にきれいであること、チェックをする項目として大事ですよ。
墓地を求める場合大事なことのもう一つは、寺院施設がきれいで檀信徒が使用できるようになっていることです。つまり、みなさん達の施設であることが大事です。寺院施設がきれいということは、それだけ維持に費用はかかりますが、長い目でみると、安定的な活動をしていることを意味しています。
仏教宗派にはこだわる必要はありません。お寺・住職等の皆さん方への対応と意欲がそのお寺の宗派を現しているとみましょう。それをもってお墓を決めましょう。
子供がいない・後を見る人もいない。しかしお墓はほしい
永代供養墓でない、自分のお墓がほしい
清徳寺では、こうした方々もお墓を求めることができます。ご相談下さい。
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お問い合わせ 03−3311−5438 清徳寺へ
墓地を求めるとは
墓地を求めることは、自分や家族の死に場所を確保することだけではなく、過去・現在・未来に亘る人々との交流の窓口を造ることです。
墓地の価格
當寺は創価学会ではありません。また創価学会の方々の納骨・墓地の提供はしておりません